SIBO治療日記②~奥の手! 成分栄養剤を試す~

f:id:suteneko3000:20200119103124p:plain

この記事では、SIBOという症状であると診断された僕の治療の経過を書いてきます。

この記事は治療日記の第2弾です。第1弾はこちら↓。

www.suteneko3000.com

SIBOについてや、僕が診察をするに至った経緯などは下の記事に書いてあります。

この記事は上の記事のさらに前日談なので、SIBO治療日記の実質的な第0弾です。

www.suteneko3000.com

さて、前置きが長くなりましたが早速SIBO治療日記の第2弾を書いていきたいと思います。

今回試した治療は、お腹のガスの症状に対してかなりの効果を発揮しました。

その治療とは「成分栄養剤」です。

  • 成分栄養剤とは何なのか
  • それを使ってどんな治療をしたのか
  • その結果、症状はどう改善したのか

今回はこのあたりを中心に書いていきたいと思います。

成分栄養剤について

まずは成分栄養剤について簡単に説明したいと思います。

  • 成分栄養剤とは何か
  • 入院の必要はあるのか
  • 服用のしかたは?

成分栄養剤とは何か

まずはサクッと実物の写真を見てください。

こんな感じで、開封前はビニールに包まれた状態になっています。

f:id:suteneko3000:20200201231454j:plain

ビニールを開けるとペットボトル状の容器が現れ、その中に粉が入っています。

f:id:suteneko3000:20200201231549j:plain

これをどうやって飲むかは後述しますが、成分栄養剤について簡潔に箇条書きします。

  • 胃腸等に問題が起きた時に、胃に負担をかけずに栄養が取れる液体状の総合栄養剤。
  • SIBOの治療の他に、潰瘍性大腸炎クローン病の治療等にも用いられる。
  • 口から直接飲む方法以外に、鼻からチューブを入れて摂取したり、直接胃に注入する方法もある。

成分栄養剤とは、胃腸などに問題が起きていて普通に食事がとれない時などに用いられる総合栄養剤です。

消化をほとんど必要としないので、効果的に胃腸を休ませることができ、潰瘍性大腸炎クローン病などの治療にも用いられます。

僕が処方された成分栄養剤は人間が生きるのに必要な栄養が全て含まれていて、これを一日6本飲むだけで生活していけるということでした。

なお、僕の場合は直接口から飲む方法で摂取しましたが、他にも鼻からチューブを入れて直接胃や腸内に注入する方法もあるようです。

入院の必要は?

治療と言っても、僕の場合は入院する必要はなく、普通に仕事をしながら治療を行うことができました。

薬局に病院で書いてもらった処方箋を持っていき、お金を払うと、郵送で自宅まで届けてもらえます。

僕の場合は2週間分で84本分の成分栄養剤が届きました。

  • 6本(1日分)×14日(2週間)=84本

なお、値段は保険が利かないので4万円以上かかりました。

成分栄養剤の飲み方

 

成分栄養剤の飲み方は以下です。

  1. ビニールを開けてペットボトル容器を取り出す。
  2. フタを開けて、フレーバーの粉を入れる。
  3. 水を入れる。
  4. 良く振ってかき混ぜる。

f:id:suteneko3000:20200201233149j:plain

f:id:suteneko3000:20200201233204j:plain

f:id:suteneko3000:20200201233233j:plain

 

こうして作った成分栄養剤を、1日に6本飲みます。

これを2週間続けますが、その間に成分栄養剤以外のものは一切口に入れません(水やお茶などは飲んでも良いとのこと)。

なお、フレーバーは全部で10種類以上あるようですが、僕が薬局でもらえたのは7種類でした。

f:id:suteneko3000:20200201233826j:plain

左から

  • フルーツトマト
  • パイナップル
  • オレンジ
  • 青りんご
  • コーヒー
  • グレープフルーツ
  • ヨーグルト

空腹は感じないのか

皆さん気になるところは、メチャクチャ腹が減って苦しいのでは? という事だと思いますが、もちろん空腹感は感じますがそれほど耐え難いものではありませんでした。

以前、僕はこんな言葉を聞いたことがあります。

人間が満腹感を得るには、食べる量よりも必要な栄養素を取れているかどうかが重要。だからほとんど栄養の無いジャンクフードを食べると中々満腹感を感じず、結果食べすぎて太ってしまう。

成分栄養剤には人間が生きるのに必要な栄養が全て含まれているので、僕の身体も飢餓状態だと判断しなかったのだと思います。

普通の食べ物が恋しくなる瞬間はありましたが、これでお腹のガスの症状が改善すると思えば余裕で我慢できる範囲です。

むしろ注意するべきは、6本の成分栄養剤を摂取するペース配分です。

朝に1本、昼に1本、夜に1本なんて悠長な飲み方をしていると、寝る前にまとめて残りを飲まなければならなくなり、お腹がタプタプで寝付けなくなります。

僕の場合は以下のようなペース配分にしていました。

  • 朝の7:30:会社に行く前に1本
  • 昼の11:30:昼休みに1本
  • 昼の15:00:3時のおやつ変わりに1本
  • 夕方の17:00:会社からの退勤前に1本
  • 夜の19:00:風呂に入る前に1本
  • 夜の21:30:寝る前に1本

これで合計6本です。

成分栄養剤は水とフレーバーだけで簡単に作れるので、仕事場でも手軽に飲むことができます。

僕の場合は、家で予め粉の状態の成分栄養剤にフレーバーを入れて置き、会社で飲む寸前に水を入れて飲んでいました。

成分栄養剤を2週間試した結果

さて、成分栄養剤を2週間飲み続けた結果を書いていきたいと思います。

結論としては、お腹のガスはかなり減りました。

ゼロにはなりませんでしたが、少なくとも仕事に支障がないレベルまで改善されたのです。

今まで僕は仕事をしている時、お腹が減ってくるお昼前の11時ごろと、17時ごろにお腹がパンパンになってトイレでおならを出してガスを抜かずには居られない状態となっていました。

ところが成分栄養剤を飲み始めてからは、ほとんどお腹にガスが溜まらず、トイレに行く必要もなくなりました。

これは本当に人生が変わるレベルの改善です。

まとめ

さて、このように成分栄養剤はかなりの効果を発揮しました。

ただ……成分栄養剤を飲み終わった後は低FODMAP食にするよう病院から指示があったのですが、低FODMAP食に戻したとたん、お腹のガスの症状が逆戻りしてしまいました。

僕の目標はあくまで「完治」です。

なので、成分栄養剤がその目標まで連れて行ってくれることはありませんでした。

しかし、成分栄養剤を飲んでいる間は症状に苦しむことがほとんどなくなるので、有効な対処療法を得たことにはなります。

どうしても避けられない研修などでは、力を発揮してくれるかもしれません。

以上です。