お腹にガスがたまって悩んでいる人は「SIBO」かも。疑いのある僕が試して効果のあったことを語る。

もう10年以上になるのですが、空腹時にお腹に空気が溜まることにかなり悩まされてきました。普通に生きている人でも多少なりともお腹に空気は発生するのですが、「過敏性腸症候群」や「SIBO」といった病気の人はガスの発生量が半端ではありません。

近年若者を中心に増えている病気で、それが原因で人生の楽しみが50%減になってしまうことも。

僕も病院に何度も通ったりしたのですがまったく完治せず、ほとんど治癒を諦めていました。しかし最近「やはりこのままでは嫌だ」と思い立ち、社会人になって得た財力を全額投入する意気込みで再び完治に向けて歩みだすことを決意しました。

その結果、僕の症状を劇的に改善する食べ物を発見することができました。その食べ物とは「ココナッツオイル」です。今回は僕がこの食品にたどり着いたいきさつや、その後の経過などをまとめます。

※この記事はあくまで僕の個人的な例となります。僕は医療関係者ではなく、病状は人それぞれなので、今回この記事で紹介する方法を試す方はあくまで自己責任でお願いします。適切な医療機関にかかるのが一番お勧めです。

とある本との出会い

完治に向けて歩みだした僕がまず行ったのが、情報収集です。

ネットで「お腹 ガス 空気」なんて単語で馬鹿正直に検索したところで、「適度な運動を心掛けましょう」だの「野菜をたくさん食べましょう」だの、一般大衆向けのクソの役にも立たない情報しか引っかかりません。なので「2ちゃんねる」の関連スレなど、多少アングラな場所にある情報を中心に検索をかけました

もっとも、最初からネットの検索なんかで完治に至る情報が得られるとは考えていませんでした。僕の作戦としては、まずはネット検索から良さげな書籍をたどり、そこから適切な医療関係者のもとを訪ねるというものでした。

個人的な考えですが、本当に有益な情報はお金を払わないと得られないと思っています。

話しが逸れました。

ネットを検索していった結果、僕はある一冊の本の存在を知り、すぐに購入しました。その本がこちら。

2018年4月20日に発売されたこの書籍は、日本で初めて「SIBO:小腸内細菌増殖症」に関して解説した本とのこと。

SIBOとはザックリ説明すると、本来細菌が少ないはずの小腸に細菌が異常に増殖してしまう症状のことです。これらの細菌が食物の未消化な破片を食べ始め、発酵性の炭水化物を発酵させる過程で水素ガスやメタンガスが発生します。これが、お腹にガスが異常に発生する原因となるとのことです。

※SIBOはガスの発生以外にも様々な症状が発生します。詳しくは書籍を読んでみてください。

僕は今まで自分は「過敏性腸症候群」ではないかと考えていました。しかしこの本を読んで、もしかしたら「SIBO」かもしれないと思い直しました(実際には両方が併発していることもかなり多いようです)。

本の著者の病院まで行くか……

本を読み進めると、実際にSIBOかどうかは病院の検査で調べることができるようです。しかしSIBOという病気はまだ日本での認知度が低く、医者ですら知らない人が多いため検査する病院は限られています(医師であるこの本の著者が働いている病院でも検査を行っているようです)。

そして病院で検査した結果SIBOであることが確認できたら、抗生物質で細菌を退治したり食事療法などで治療を進めていくとのこと。

ここまで読んだ僕は、この本を書いた江田氏が院長を務める栃木県の江田クリニックまで出向こうと考えました。しかし、本をもう少し読み進めると興味深い内容が書いてあったのです。

天然の抗生物質の作用を利用する

通常「抗生物質」と聞いたら病院に行かなければ処方されないものと考えるのが普通でしょう。ネットを使えば独自に手に入れる方法もあるのかもしれませんが、僕はそんなリスクの高すぎる方法はとりません。それくらいの覚悟はないのかと言われるかもしれませんが「絶対に治す」と決意することと、自暴自棄になることは別です。

しかし世の中には一般に食されている食べ物の中に細菌を抑える効果の期待されるものがあるというのです。その中の一つが、何を隠そう冒頭で言及した「ココナッツオイル」だったのです。

ココナッツオイルに含まれる遊離脂肪酸は、細菌の細胞膜に直接作用して菌を破壊してくれるとのこと。一般に販売されている食品でお腹のガスが改善されるなら試さない手はありません。すぐさまAmazonでココナッツオイルを検索してその場で注文しました。僕が実際に購入したココナッツオイルはこちら。

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色は無色透明で味はほとんどしませんが、独特のオイル感があります。

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値段も1680円と手ごろだったのもありがたかったところ。

注意点は、フタがかなり固いことです。

成人男性の僕が全身の力を振り絞ってやっと開いたので、女性が購入する場合は一緒にフタ開けの道具を買った方が良いかもしれません。

また、この商品はオイルなので誤ってこぼした場合は「ベッタベタ」の大惨事になります。従って、商品が届いて初めてフタを開ける時は洗面台の上で行うことを強くお勧めします。

さて、いざココナッツオイルを開封し紅茶に混ぜてに飲んでみました。そんなすぐに効果は出ないだろうと考え、その日はそのまま眠りについたのですが……。

ココナッツオイルは劇的に利いた

次の日の朝、すぐにココナッツオイルの効果を体感することになります。いつもであれば、朝起きた時はお腹に空気が溜まっている状態だったのですが、その日の朝は空気が極端に少なかったのです。

まだココナッツオイルを飲んで一晩しか経っていなかったのに、その劇的な効果に驚愕しました。ただ、もしかするとたまたまその日の朝が調子がよかっただけだったり、プラシーボである可能性も考えられました。これまでもたまにお腹の空気がたまらない日があったりして、治った! と思ったところ元に戻ってガッカリということがありました。

ですがその日はずっと空気の発生がほとんどなかったのです。僕は空腹になると一気にお腹にガスが大量発生するのですが、その日は空腹時のガスの発生もほとんどありませんでした。

その日から毎日寝る前にスプーン一杯分のココナッツオイルを飲んでから寝るようにしています。現在一週間近くたちますが、ガスの発生が抑えられた状態が続いています。

ただし油断禁物

ココナッツオイルの効果に狂喜乱舞している僕ですが、この先のことも冷静に考えています。というのも、先に挙げた本の中でこのような趣旨のことが書かれていたのです。

  • 同じ抗生物質を使い続けていると細菌に耐性ができて、一度改善されても再発する可能性が高い。

そうなのです。

実際にSIBOの治療は再発率がかなり高いとのことでした。実際の病院での治療は抗生物質で細菌を退治したあとにプロバイオティクス(善玉菌)を摂取して腸内の細菌のバランスを整えたり、低FODMAP食と呼ばれる食事療法をとって再発を防ぐのが重要なポイントとのこと。

僕は現在病院にかからず我流でココナッツオイルを摂取しているだけなので、この後お腹のガスの症状が逆戻りしてしまう可能性も十分に考慮しています。そうなってしまったら確かに残念ですが、僕は既に次へつながる重要なカギを手にしています。

それは「ココナッツオイルが(一時的にでも)利いた」という事実です。

これまで僕は自分が「過敏性腸症候群」なのか「SIBO」なのか、はたまた「呑気症」なのか確証が得られていない状態でした。それが今回「ココナッツオイルが利いた」という事実が得られたことで、SIBOであった可能性が極めて高くなりました。もちろん断定的なものではありませんが、少なくとも天然の抗生物質が効果を発揮したということは、ガスの発生原因が細菌であった可能性が高いということです。

僕の症状が今後逆戻りしてしまって病院に行くことになっても、医師に対して「ココナッツオイルが利きました」という事実を提示できることは、治療において重要なポイントになるはずです。

治そうとする意志が大事

今後「過敏性腸症候群」や「SIBO」などに関する研究はさらに進んで、これらの病気は完治するものになっていくでしょう。医療の進歩に敬意を払うと同時に、それを受ける我々自身の治そうとする気持ちも大事にしていきたいものです。

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