突然ですがこちらのお菓子、値段は一ついくらくらいだと思いますか?
※比較対象物を置かなかったのでわかりにくいですが、大きさはチロルチョコと同じくらいです。
30円? 50円? いや、わざわざクイズにするくらいだから高く見積もって100円?
どれも不正解です。正解は一つ170円です。
高い! ですが味は絶品で、食べた後では170円では安いと感じるはずです。
という訳で今回紹介するのは、こちらのお菓子を販売しているとあるお菓子屋さんです。お店の名前は「フジウ(Patisserie du Chef FUJIU)」。
僕は20代後半に差し掛かろうかという男ですが、このお店のスイーツを食べてからというもの、すっかり魅了され、スイーツ男子になってしまいました。
ハッキリ言います。ガチで美味いです。
「フジウ(Patisserie du Chef FUJIU)」について
フランス伝統のケーキや、焼菓子などを扱うお店で東京に以下の2店舗があります。
ホームページはこちら:パティスリー・ドゥ・シェフ・フジウ
本店が高幡不動というところもあって、意外と知る人ぞ知る名店と言えるかもしれません。僕は母親が知人から教えてもらったことでこのお店の存在を知りましたが、自分ではまず間違いなく見つけられなかったでしょう。
さて、前振りはここまでにして早速お菓子を紹介していきましょう。今回主に紹介するのは「ケーキ」です。
Trio(トリオ)
三層のムース(ライチのジュレ、フランボワーズ、フロマージュブラン)の上にイチゴやベリーが乗った一品。フワフワ食感で女性には得に好まれるかも。
Fantasy(ファンタジー)
カシス風味のガナッシュクリームに、軽めのチョコレートクリーム。さらに間にはチョコレートの生地をサンド。チョコレートの甘味とカシスの酸味が調和した見事なハーモニー。
Tarte fruits(タルト フリュイ)
イチゴ、ブルーベリー、キウイ、オレンジ、グレープフルーツといったたくさんのフルーツが乗った贅沢なタルト。ほのかにアーモンドが香るさわやかな一品。
トロピカルココ
ココナッツムースを基本に、マンゴーなどのジュレが入ったさわやかなケーキ。夏にぴったりの一品ですが、持ち帰り1時間までとの注意書きがあったのでご留意を。
Pate d'amande fruit(パートダマンドフリュイ)
記事冒頭に出てきたお菓子です。
こちらは中央にゼリーが入っていて、その周りをアーモンドペーストで包んだお菓子になっています。ケーキばかり紹介しましたが、こういった小物系のお菓子も非常に丁寧に作られており、口に入れた瞬間ゼリーの絶妙な酸味が口一杯に広がる「名作」です。
僕は一度友人と一緒に遊びに出かけた時、喫茶店でお茶をしながらこのお菓子をさも「そのへんのコンビニで買ってきました」風に渡したことがあります。それを食べた友人は「なんだこれうめぇぞ……」と目を丸くしておりました。
170円という値段も食べれば納得です。
まとめ
いかがだったでしょうか。
こういったおいしいお店の情報も、人とのつながりがあってこそ入ってくるものです。僕はコミュ障で極端に人付き合いが少ないのですが、少しは人間関係頑張ってみようかなと思ったほどです。
興味が出た方は一度電車を乗り継いで買いにでかけてみては?