ペットボトルや缶の飲み物を毎日消費すると、すぐにゴミ箱が一杯になってしまいます。飲み終わった後のペットボトルや缶なんて、中身は空気なのにあの形状のせいでムダにゴミ箱の容量を占拠してしまうのが困りもの。
何とかゴミ捨ての頻度を減らせないかと考えていませんか?
今回はそれらを「潰して」体積を小さくする「マルチプレス」を紹介します。
さっそくですが、それがこちら。
空き缶ペットボトルつぶし マルチプレス KPM1とは?
この商品は、その名の通りペットボトルや空き缶をプレスしてぺったんこにし、ゴミの量を減らすことのできるマシンです。1リットル以下の缶と2リットル以下のペットボトルを潰せるので、一般的なものであればほとんど対応できます。
実際に使ってみました。
用意したのはこちら。
左から
レッドブルの普通サイズから試してみましょう。空き缶をこのようにセットします。
そのままレバーに片足を乗せ、体重をかけて真下に踏み込みます。
するとご覧の通り、空き缶がつぶれました。
潰す物のサイズによってセットする位置は異なります。500mlのペットボトルではこのようにセットして、潰します。
※ペットボトルを潰す際は、キャップは外します。
潰れました。
500mlのペットボトルはこんな感じ。
空き缶やペットボトルを潰すメリット
空き缶やペットボトルを潰すメリットは、少し考えるだけでもこれだけあります。
- ゴミの体積が1/2~1/3に減るのでエコになる
- ゴミ捨ての回数が減らせるので、時間と労力の短縮になる
- 自治体によっては有料のゴミ袋で捨てる必要があるため、出費の削減になる
- ペットボトルを潰すと、ストレス発散になる
ゴミの総量が減るので、ゴミ捨てに行く回数が減り、時間と労力の削減になります。特に僕のように毎日ペットボトルの水や炭酸水を常飲している人にとっては、効果テキメンです。また、ゴミの量が減ることはエコになって地球環境保護への貢献にもなります。
自治体によっては有料のゴミ袋で捨てるのがルールとなっていることもあります。その場合は当然ゴミ袋代の出費が抑えられます。
また、これは人によるかもしれませんが、空き缶やペットボトルを潰すことがストレス発散になります。特に空き缶を潰す時の「グシャッ」という感覚はクセになります。
あと、耐久性も重要になりますが、今回紹介した製品は金属で出来ているので耐久性はかなりありそうです。僕はまだ買って間もないので実証することはできませんが、Amazonのレビューを見る限り、耐久性に関する評価は概ね良好なようです。
総合的に見てお金が浮き、時間と労力が浮き、ストレス発散になり、さらには地球環境に貢献できるというとても良い買い物になりました。
なぜこの商品なのか
空き缶やペットボトルを潰せるマシンはたくさんあります。にも拘わらず、なぜこちらの商品を僕が選んだかというと、主に以下の理由です。
- Amazonのレビュー数が類似商品の中で一番多かった
- 寝かせて潰すタイプだった
- 材質が金属で耐久性を評価するレビューが多かった
多くの人がそうだと思いますが、僕が何か商品を購入する時はAmazonのレビューをかなり重要視します。今回紹介した商品はレビュー数が224と、類似商品の中で際立って多かったのです。さらに平均評価が星4つだったので、十分信頼のおける商品だと思いました。
さらに、空き缶やペットボトルを潰す方法も考慮しました。今回僕が紹介した商品は「寝かせて」全体に圧をかけて潰すタイプです。実は他にも「立てて」上から潰すタイプの商品もありました。例えばこちらの商品がそうです。

かさばるペットボトルをカンタンプッシュ! スマイルキッズ ペットボトルつぶし APE-30
- 出版社/メーカー: 旭電機化成
- メディア: ホーム&キッチン
- 購入: 3人 クリック: 43回
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一見すると上からぐしゃりと潰れている方が体積がより小さくなるのではないかと思えます。しかし、ペットボトルや空き缶を立てて上から潰すとなると、以下のような懸念点が想定されました。
- 潰す時にかなり力が必要なのではないか
- 中心点から少しでもズレると上手く潰れないのではないか
実際にAmazonレビューを読んでいても、上記の点が不満点として挙がっているのが散見されました。これらのレビューを読んで、立てて上から潰すタイプの商品よりも、寝かせて全体に圧をかける商品の方が安定感が勝ると感じました。
最後に、耐久性です。今回僕が購入したのは金属で出来た商品ですが、プラスチックで出来た商品も多くありました。それらのAmazonレビューを読んでいくと、やはりプラスチックタイプの商品の耐久性は低く、中には一ヵ月もしない間に壊れてしまったというレビューもありました。
金属タイプの商品はプラスチックタイプと比べて値が張る上に重いという弱点はありますが、それでもやはり長く使えることは極めて重要です。安物買いの銭失いは最も避けるべきでしょう。
まとめ
これからこの商品が半永久的に僕のペットボトルと空き缶を潰し続けて、僕の生活向上に活躍してくれることを期待しています。