ホテルに缶詰でブログ執筆してみた。体験して分かった注意点を語る。

最近ブログに熱が入らなくなって更新が滞ってきました。これではイカンということで、気分を変えるためにホテルにこもって集中してブログを書くことにしました。プロの小説家などが、原稿の追い込みをかける時に行う「缶詰」というやつです。

僕はサラリーマンなので出張でよくホテルに泊まるのですが、仕事が終わってホテルに戻ってから寝るまでの時間帯は読書をしたりして過ごしています。ホテルで読書をすると、家にいるときよりもかなり集中することができたので、この度プライベートの土日を使って自主的にホテルで缶詰を結構することにしました。

今回は「自主缶詰」をする際の注意点などを語ろうと思います。

準備が何よりも大事

ホテルで自主缶詰をする際に最も重要なのは、事前の準備です。準備さえ良ければ自主缶詰は8割方成功するので留意しておいてください。

準備とは、大きく分けて以下の2つです。

  • スケジュールの作成
  • 持ち込む物の選定

詳しく説明します。

スケジュールの作成

何のためにホテルで缶詰するのか、まずはこの点を明確にしておく必要があります。当然のことですが、ホテルに泊まること自体が目的ではなく、何らかの作業を行うことが目的のはずです。

自宅での作業がマンネリ化してきてホテルで気分を変えるためというのもありですが、さらにそこから一歩踏み込んで具体的にどんな作業を行うのかまで落とし込んでおくことをお勧めします。

ここまでしないと、ホテルに泊まったは良いものの、なんとなくテレビやYoutubeを観てしまって、あげくの果てに風呂上りにビールを飲んでそのまま寝てしまった……なんてことになりかねません。

僕の場合はブログの執筆を第一目的にしていたので、どんな記事を書くのかまである程度用意しておきました。

グーグルカレンダーなどのアプリを使って、どの時間帯にどんな作業をするのかをスケジューリングしておくと完璧です。

持ち込む物の選定

スケジュールが決まったら、ホテルに持ち込むものを決めます。

せっかくホテルに泊まって作業をするというのに、必要なものを忘れて作業ができなかったとなれば目も当てられません。

家の近くのホテルに泊まるのであれば取りに戻ることはできるかもしれませんが、この時点で相当に士気は落ちます。

例えばブログを書くのであればパソコンはもちろんのこと、周辺機器なども欠かすことができません。よもやパソコン本体を忘れるようなブロガーはいないと思いますが、例えばbluetooth接続のマウスを使っていて、マウス本体は持ってきていてもbluetoothの受信機を忘れてしまえばマウスは使えません。パソコンの充電器なんかも、ぼんやりしていると忘れてしまう恐れがあります。

僕はエバーノートのアプリを使って、持ち込む物のチェックリストを作りました。エバーノートにはチェックボックスを作る機能があるので、荷造りをしながらスマホでチェックを入れていけば、忘れ物をする危険性は限りなく減らせます。

ちなみに、以下の物を自主缶詰に持っていくとはかどります。

  • 軽食
  • イヤホン
  • パジャマ
  • タイマー

軽食

作業中に小腹が減ることが想定されます。近くのコンビニにで調達することもできますが、時間の無駄なので予め用意しておいた方が良いです。

なお、パソコン作業のお供などで食べている人の多いチョコレートやおせんべいなどのお菓子は「高gi食品」と呼ばれる急激に血糖値が上がる食品です。一時的に頭がすっきりして集中力が上がりますがその状態は長くは続かず、ほどなくして血糖値は急激に下がります(急激に上昇した血糖値は、急激に下降する性質を持っている)。すると集中力は落ち、注意力散漫になって結局作業効率は低下してしまうのです。

お勧めなのはその逆の「低gi食品」と呼ばれる、血糖値が緩やかに上昇していく食べ物で、手軽なものは「ナッツ」です。ナッツの中でも無塩のものをお勧めします。僕は職場でも小腹が空いた時は、こちらのナッツを食べています。

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「無塩のナッツなんてどうせまずいんでしょ」と思うなかれ、こちらは味も結構おいしいです(特にくるみ)。もちろん砂糖や塩をまぶしているものと比べたら嗜好性は低いかもしれませんが。

イヤホン

音楽を聴きながら作業をすると集中できる人は、イヤホンを持ち込むことをお勧めします。なお、音楽を聴かない人にもぜひ試してほしいのが、「ホワイトノイズ」を聴きながら作業をすることです。

人間は静かな環境よりも、適度な雑音がある環境の方がより集中しやすいと言われています。その理由は、私たちは静かな環境におかれると、わずかな物音にも注意が向いてしまう傾向があるからです。ですが、ある程度音があふれている空間ではこのようなことは起こりません。

「ホワイトノイズ」は音の高さと低さに特定のムラのない、サーッという雑音です。この音をイヤホンから聴きながら作業をすると、集中力の維持が期待できます。

もちろん個人差があるので、自分に合う音を探してみてください。「noisli」などのスマホアプリや、Youtubeの動画などでもホワイトノイズを流すことができます。

パジャマ

ほとんどのホテルには寝間着を置いてありますが、いつもあなたが自宅で寝る時に着ているものを着た方が当然快適です。風呂上りなどはそれを着てより一層集中して作業に取り組みましょう。

僕はどんな季節でも寝る時は薄着をして布団で体温を調節するので、こちらのユニクロのシンプルなパジャマを愛用しています。

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タイマー

タイマーはあらゆる作業を行う上での必須アイテムです。

1つの作業に対して制限時間を設定することで、集中力のアップが期待できます。また、後述する「ポモドーロテクニック」を行う際も、タイマーが必要になります。

ホテルの部屋に入ったら

基本的には準備が良ければ実際の作業も上手くいきますが、以下を意識しておくと作業効率が上がります。

部屋の環境を整える

ホテルの部屋に入ったらまずは快適な環境を整えましょう。例えば以下の2つです。

  • エアコンで温度調節する
  • 持ち込んだ道具を適切に配置する

まずは部屋の温度をあなたが快適と感じる温度に設定しましょう。いつも家でエアコンを使っているなら、設定温度を覚えておくと良いでしょう。作業の途中で暑かったり寒かったりを感じたら、適宜微調整をしましょう。

次に、持ち込んだ道具をデスクに配置します。

この時、なるべく自宅の作業環境と同じような配置に物をセットするよう推奨する人もいますが、個人的には必要最小限な物だけを並べ、それ以外の物は必要になったらそのつど取り出せばよいと思っています。

視界に余計なものが入るとそれだけで注意が削がれますし、もしかすると自宅で配置していたけれどもほとんど使用しないと気付くものがあるかもしれません。不要な物は視界に入るだけでも悪影響なので、自宅で作業する際もしまっておきましょう。

ちなみに「開くPCバッグ」のようなアイテムを持っていれば、そのままバッグを机の上に置いて必要な物を出し入れできるのでお勧めです。

ポモドーロテクニック」を用いて作業効率を上げる

集中力をコントロールして作業効率を上げるのに有効なのが「ポモドーロテクニック」です。その方法は極めてシンプル。

  • 25分集中して作業に取り組む
  • 5分休憩する
  • 繰り返す

1つの作業をこの30分のサイクルに区切って繰り返すだけです。

25分という時間であえて作業を中断することで「もう少しやりたかった」という気持ちを喚起させて、5分休憩の後に速やかにに集中状態に戻れるようにするというのが狙いです。

このテクニックを知ってから、僕もブログの記事を書く際はタイマーを用意してポモドーロテクニックを使ってブログを書いています。25分のアラームが鳴った時に筆が乗っていると、どうしても「書き続けたい!」と思いますが、そこをぐっと堪えて机を立ちます。そして5分休憩の後に戻ってきて、抑えてきた書きたい衝動を爆発させて執筆に戻ります。

なお、5分の休憩の間も重要で、この時間は「脳が上の空」になるように過ごします。人間の脳は上の空になっている時、無意識のうちに直前までやっていたことを考え続けてくれています。夜寝る前まで考えていた問題が、朝起きた瞬間に解決策が思いつくことがあると言われていますが、まさにこのことです。

こうすることで、5分の休憩の後にさらに良いアイディアが浮かびやすくなるのです。

上の空になるための行動は何があるかというと「瞑想」や「散歩」などです。ぜひ試してみてください。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

適切に下準備をすれば、宿泊費をきっちり回収できるくらいの恩恵は受けられます。ブログ以外にも、あなたが自宅で何かしらの作業をしていて、最近停滞気味であるならば一度ホテルで自主缶詰をしてみることを強くお勧めします。そうすることで、再びやる気を取り戻して、モチベーションを再び取り戻せるかもしれません。

それでは。