社会人の年末と言えば「忘年会」ですが、皆さんの中には「クリスマス会」を実施する方もいるのではないでしょうか。僕も毎年取引先を含めた「クリスマス会」を開催しているのですが、そこでは恒例の「プレゼント交換」を行います。
僕は毎回このプレゼント交換では「ギフトカード」を持参しています。正直、うんうん悩み抜いてプレゼントを選ぶよりも、ギフトカードを選んでしまったほうが圧倒的に喜ばれる確率が高いです。
ギフトカードではプレゼントとしての華がないと思うかもしれませんが、子供ばかりが集まるクリスマス会ならともかく、大人しかいない社会人のクリスマス会のプレゼントとしてはかなり有力な選択肢です。
今回は、クリスマスのプレゼント交換でギフトカードがお勧めの理由を書いていきます。
理由その①かさばらない
地味ながらも重要な要素です。
クリスマス会で交換したプレゼントは、当然ながら持ち帰る必要があります。会場から家まで電車に乗る方も多いでしょうが、あまりにかさばるプレゼントを引き当てるとその内容はともかく「家まで持って帰るのかよこれ……」とテンションがダダ下がりになる可能性大です。
僕が過去に見た例なのですが、プレゼントに巨大クマのぬいぐるみを持ち込んだ女性がいました。ギャグなのかマジなのか分かりませんでしたが、会場の方々は苦笑いしながら「こんなもんどうやって持って帰んだよ……」という顔をしていました。
その点、ギフトカードはプレゼント包装をしたとしてもコンパクトで、鞄の中にも楽々収納できます。
社会人は現実的なのです。
理由その②汎用性が高い
ギフトカードは種類にもよりますが、もらった本人が好きなモノに使うことができます。グルメギフトカードであれば、既婚者の方は家族で食事に行くこともできますし、未婚の方は彼女を誘ってクリスマスデートに使うこともできます。
中でもECサイト最大手のAmazonのギフトカードは、日本銀行券(つまりお金)の次に汎用性が高い贈り物と言えます。
もらった人が自分の好きなことに使うことができるので、結果として喜ばれる可能性が高いのです。
理由その③プレゼント選びに悩まなくてよい
クリスマス会のプレゼント交換で用意するものって、意外と悩みます。
せっかく用意するからには相手が喜んでくれるものを選びたいものですが、あまり悩みすぎてクリスマス会当日が迫り、適当なものを選んでしまってはそれまでの懊悩が報われません。
そんな苦労をするぐらいなら、すっぱりとギフトカードを選んでしまうのが正解に思えます。ギフトカードを選べばほぼ間違いなく「外す」ことはないのですから。
理由その④最悪、換金できる※
身も蓋もない理由になってしまいますが、かなり重要です。
どうしても使いようのないギフトカードをもらったとしても、金券ショップに持ち込めばお金にすることができます(※できないものもあり)。もらいものを換金するのは気が引ける方もいるかと思いますが、あくまで僕の場合はそれで相手が好きなモノを買って喜んでくれるなら是非そうしてほしいです。
ですが、なるべくなら換金せずにギフトカードを使ってほしいというのも事実、そこでお勧めのギフトカードを以下で紹介します。
全国共通お食事券ジェフグルメギフトカード
全国共通と謳うだけあって使用可能なお店がかなり多いです。47都道府県の全てで使えるお店があることはもちろん、加盟店は35,000店を超えます。しかも有効期限がないのもうれしいところ。
既婚者であろうと独身者であろうと、使えるシーンがかなり多いお勧めのギフトカードです。
購入場所:インターネット、百貨店など
図書カード
図書カードもかなりお勧めです。
本に興味がない人もいるんじゃないの? との声も聞こえてきそうですが、本屋では文房具やカレンダー等を売っていることも多く、それらにも使うことができます。
また、子供がいる人は子供に読ませたい本を買うこともできますし、もちろん漫画も買えます。
購入場所:書店など
Amazonギフトカード
汎用性の高さではトップレベルを誇るAmazonギフトカード。
ほとんど何でも売ってる(ような感覚に陥る)Amazonで使えるギフトカードをもらえばかなりうれしいはず。
Amazonを使っていない人に渡った場合は少々やっかいですが、現在企業で現役で働いているような世代であればほぼ使っていると思われますので、あまり心配はいらないでしょう。
購入場所:Amazon公式サイトなど
まとめ
いかがでしたでしょうか。
なお、ギフトカードを渡す時は贈答用ラッピングをすることは必須です。よもやギフトカードの販売元のロゴがあしらわれた封筒のまま渡してしまっては、いくらなんでも風情がありません。
くれぐれも注意しましょう。