会社で辛いことがあると、大量の食べ物を噛まずに胃の中に詰め込んでいた話

社会人生活に常に付きまとうのが「ストレス」です。

働くということは「お金を稼ぐ」こと。お金を稼ぐということは、「何かを我慢すること」だと僕は思っています。学生までは生徒同士でほとんど利害関係などあって無いようなものでしたが、社会人になると業務の大変さに加えて出世競争やら派閥争いやら雑多なことで本当に日々メンタルを消耗します。

今回は僕の失敗談も交えて、ストレスコントロールについて綴ろうと思います。

会社で辛いことがあると、食べ物を噛まずに飲み込んでいた

人間というものは、ストレスに対して大きく分けて2つの反応を示すと言われています。それは、そのストレスを自分の周りにぶつけるか、自分自身にぶつけるかということです。

一見、全社は悪人で、後者の方が良い人のように見えますが、ストレスを自分自身にぶつけるタイプの人は、下手をすると命の危険にさらされる可能性があります。ちなみに僕は、ストレスを自分自身にぶつける人間でした。

僕は会社で辛いことがあって過度なストレスにさらされた時、帰り道で食べ物を買い、それを噛まずに詰め込んでストレスを発散するという奇怪な行動をとっていました。それっていわゆる「やけ食い」じゃないかと思われた方もいるかもしれませんが、やけ食いよりもより自分を痛めつける行為だと思います。

もう少し具体的に書いてみます。

ある日僕は会社の上司から夜の11時から深夜の2時に渡るまで、長時間の説教を受けていました(実話です)。3時間という永遠に感じるような長さの人格否定の言葉を浴びせられ続けた精神的疲弊度は半端なものではなく、その帰り道は半分人生に投げやりになっていたと思います。

僕は陰鬱な気持ちを抱えたまま深夜のコンビニに入りました。そしておにぎりやら、焼きそばパンやら、ジュースやらを大量に買い込みました。コンビニを出て近くの公園に向かいます。深夜の公園には誰もいません。

そこで僕はコンビニの袋から乱雑に焼きそばパンを取り出し、勢いよく封を破いて口の中に押し込みます。そのままロクに咀嚼せず、勢いに任せて喉の奥に押し込んで胃の中に無理やり流し込みます。焼きそばパンが胃の中に消えていくと、そのままおにぎりも封を破いて口の中に詰め込み、またほとんど咀嚼せずに喉の奥に押し込む。続けて炭酸ドリンクを取り出してがぶ飲みしては、さらに別の食べ物を口に詰め込む……。

これを、コンビニで買ったものが全て胃の中に収まるまで続けていました。当たり前のことですが、これは窒息を招きかねない本当に危険な行為です。ですが、僕は身体に悪いことをすることで鬱憤を晴らしている気分になっていました。だから「やけ食い」というよりも「自傷行為」に近いかもしれません。別に病んでるアピールをする気などさらさら無く、本当に馬鹿なことをしていたと今でも思っています。

ここ1~2年はこういうことをすることは無くなりましたが、もしあなたが今後の社会人生活でストレスをためて同じようなことをしそうになったら、マジで止めた方が良いです。

ストレスはその根源を絶たない限り、小細工でごまかしてもムダ

よく、ストレス発散には運動が良いとか、感動する映画を観るのが良いとかいう言葉を耳にします。もちろんそれらは効果はありますし、僕が上で書いたような自分を破滅させるようなストレス発散方法よりは遥かにましです。ですが、僕の経験上、そのストレスの原因となっているものを解消しない限り、対処療法的なストレスの発散法にはあまり意味はありません。

例えば毎日上司に怒鳴られていたり、同僚からネチネチと嫌味を言われて悩んでいたとして、そんな辛い状況で運動をしに行こうなんて気持ちになる訳がありません。例え運動をして一時的に前向きな気持ちになれたとしても、その夜寝て次の日の朝にはまた憂鬱な気持ちで出社することになるのは目に見えているのです。

ですから、あなたが本当につらいストレスを抱えているのならば、その根本を解消することを最優先にして動きましょう。怒鳴る上司に悩んでいるのなら、人事部に相談するのも良いですし、何なら本当にギリギリまで追い詰められていた場合は開き直って上司に怒鳴り返しても良いかもしれません。これは半ば賭けですが、何がしか状況が変わる可能性は高いです(良い方に……とは限りませんが)。

ただ、ストレスの根本を解決するには多少なりとも時間がかかります。ですので、その間に体が限界を超えてしまわないよう、時間稼ぎとして運動や映画鑑賞を行ってメンタルケアを行うと良いでしょう。繰り返し言いますが、根本的な解決策を打たずに、対処療法だけ行っていては、遅かれ早かれ破滅するだけです。パワハラ上司が、あなたが運動を行うことによって人事異動でいなくなる訳がないのですから。

まとめ

過度なストレスは身体に悪影響ですが、適度なストレスは心身の健康を保つと言われています。僕も全てのストレスがなくなることが良いことだとは思いません(そんなことは不可能だと思いますが)。

ですが、多くの社会人が抱えているストレスというのは、大抵心身に悪影響を及ぼすレベルのものです。だから、「適度なストレス」の元で働けている人は本当に幸せな環境だと思います。

僕もいつかそんな環境で働くことができたらと夢見て、日々仕事にまい進しています。